庭木を綺麗に剪定する方法（基本ポイント１）

お庭の管理方法（基本編）

自分でお庭を管理したい。

または、管理しているという方は多いのではないでしょうか？

自分の庭で思う存分剪定を楽しめるようになれば、最高ですよね。

またその際に、綺麗にかっこよく剪定できれば、鼻高々で嬉しいですよね

そこで、基本的で重要なポイントを１つご紹介したいと思います。

これを意識するだけで、木の形を整えることが簡単にできます。

 

 

 

ページリスト

・基本のポイント（画像で紹介）

・具体的なクロガネモチの剪定動画

・まとめ

 

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基本のポイント

 

木の頭（頂点）を決め、形を△もしくは∩の形にする

 

 

木には綺麗に見える形があります。

 

山にある木の形を思い浮かべて見てください。

上から下へむけて大きく枝が広がってきてはいないでしょうか？

また、頭(頂点)もありますよね。

庭木でも同じです。

 

頂点から下にいくにつれ、徐々に広がっていく形が自然に綺麗に見えるのです。

 

これを意識しながら、剪定をしていくと綺麗に早く仕上げることができます。

 

それでは、具体的に画像で紹介します。

ヤマボウシ剪定１

若いヤマボウシは暴れてしまうことがあります。

その際に、しっかりと形を決めた剪定を行うことで、よい成長をしてくれます。

遠く離れてみて、綺麗に見える樹形ラインと頭を決めます

決めた輪郭に沿って剪定を行います。

仕上がりはこのようになります。

 

 

カシ剪定２

長年放置されていて、形が乱れていたため輪郭と頭を決めるのに苦労しました。

まずは、木に登り枝をかき分けながら、頭と輪郭を決めました。

 

樹形ラインに沿って太い枝は根元から切ったり、小さな枝は縮める剪定をします。

大きな木の場合は、剪定中に何度か離れた場所から確認すると上手に切ることができます。

 

 

長年手入れを行い、スッキリとしたコブシ

 

 

具体的なクロガネモチの剪定動画

 

まとめ

木の形をしっかりと決めることで、綺麗に剪定できるようになります。

また、樹形ラインから飛び出た枝など、いらない枝がわかるようになり、毎年の手入れが楽になり、早く剪定できるようになります。

始めのうちは、剪定をしながら何度も遠く離れて、樹形ラインが綺麗にみえるか確認しましょう。

大バサミ(両手バサミ)を使って、樹形ラインに沿って切るのもいいでしょう。

その際は、木の混んでいる枝を整理してあげましょう。

基本のポイントを学び、楽しく綺麗に管理をしていきましょう。

 

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