土間コンクリートの一般的な仕上げ方２選(ハケ引き・金ゴテ 仕上げ)

「コンクリートの仕上げはどのようにするのだろう？」

「具体的な方法が知りたい」

 

など、土間コンクリートの仕上げ方に興味を持っている方はいらっしゃいますか？

 

一般的なコンクリートの仕上げ方として、２つの方法があると思います

 

そこで今回は一般的な

・ハケ引き仕上げ

・金ゴテ仕上げ

についてご紹介したいと思います

 

 

ページリスト

・コンクリートとは

・コンクリートの特徴

・ハケ引き仕上げ

・金ゴテ仕上げ

 

 

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コンクリートとは

 

コンクリートとはセメント、砂、砂利、水を混ぜ合わせたものをいいます

よく住宅の駐車場などの舗装材として使われています

その他にも、住宅の基礎やカーポートの基礎を作る為に用いられ、さまざまな場所で使用されています

 

 

コンクリートの特徴

 

 

材料を混ぜ合わせたばかりの生コンクリートは、柔らかく流動性があります

その為、さまざまな形に仕上げることができます

 

時間が経つにつれ固くなり、１週間後には車が乗り上げても大丈夫なほどの固さになります

生コンクリートの時は灰色ですが、時間が経つにつれ白色になってきます

↓

 

 

ハケ引き仕上げ

 

 

ハケ引き仕上げとは、名前のとおりハケを引いて仕上げる方法です

 

ハケを引く理由は、滑り防止です

金ゴテで仕上げた場合、コンクリートの表面がツルツルになり、雨や雪などが降ると滑りやすくなります

駐車場では、車がスリップしないためにも、ハケ引き仕上げが一般的です

 

ハケを引くタイミング

一般的には、コンクリートを指で押さえてもあまり凹まず、指紋がつくタイミングで、コテを使ってコンクリートをならし、ハケを引いて仕上げます

私の場合は、ハケを引くまでに２～３回程度コンクリートをならします

 

しかし、勾配が急な場所では、ざらざらなハケ引きがいい場合があります

その場合は、柔らかいタイミングでハケを引きます

コンクリートが柔らかい状態ですと、ハケ目がはっきりとつきます

 

また、ハケの種類によってもハケ目がかわります

 

綺麗で薄いハケ目がつくのは

学校で使われるホウキです

 

ハケ目を出したい場合や、コンクリートのコテ跡をごまかしたい場合は

左官刷毛です

 

ざらざらとしたハケ目にしたい場合は

プラスチックホウキです

 

というように、ハケによっても雰囲気がことなります

 

 

最後に、ハケを引いたあと面ゴテで押さえて額縁のように仕上げる方法もあります

 

 

金ゴテ仕上げ

 

金ゴテ仕上げとは、本焼きのコテを使ってコンクリートを磨き、仕上げる方法です

 

一般的には、犬走(裏庭に行くまでの通路)などで用いられる仕上げ方法になります

 

金ゴテ仕上げのタイミング

コンクリートを指で押さえても凹まず、指紋がつくタイミングで、金ゴテを使ってコンクリートをならし、仕上げます

私の場合は、仕上げるまでに２～３回程度コンクリートをならします

 

金ゴテ仕上げの場合、コテ跡が目立たないように均等にならすと綺麗に仕上がります

 

また、金ゴテ仕上げの他にも、木ゴテ仕上げという方法もあります

この場合は、柔らかいタイミングでコンクリートをならします

 

まとめ

一般的なコンクリートの仕上げ方は

・ハケ引き仕上げ

・金ゴテ仕上げ

になります

 

上記の内容を参考にして、一般的なコンクリートを仕上げてみてはいかがでしょう？

 

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