「庭のサツキを上手に育てたい」

春先に沢山の花が咲くサツキは庭でとても人気です

あまり大きくならず、育てやすいサツキは庭に必ずといってもいいほど、植えられています

そんなサツキを、上手に育てて楽しんでみましょう

ページリスト

・サツキとは

・サツキの管理方法

・花を咲かせるコツ

・花の咲きかた

 

 

サツキとは

 

日本原産の常緑低木樹です

日本原産ということもあり、とても育てやすい品種になります

また成長も遅く、あまり大きく育つことがないため、狭い庭には重宝する植木になります

 

サツキの特徴は、沢山の花をつけ庭を華やかに演出してくれることです

花の色合いなどで多くの品種があり、自分好みの花を選んで楽しむことができます

 

そして、サツキに似た品種としてツツジが有名です

見分け方としては

・花の咲く時期が、サツキの方が遅い

・葉っぱや花がツツジと比べると小さい

・ツツジの葉っぱは、色が薄く毛があるのに対し、サツキの葉っぱは、色が濃くツヤツヤした光沢がある

などの違いがあります

 

 

サツキの管理方法

 

サツキは比較的に強い品種です

しかし、根を地表付近に伸ばす性質があるため、夏場には水不足になることがあります

様子を伺いながら、水やりを行いましょう

 

また、サツキを上手に育てるポイントとして、消毒があります

ハダニやツツジグンバイムシが付き、葉が変色したり、最悪の場合は葉っぱが全てなくなります

そうなる前に、消毒を行いましょう

オススメの殺虫剤はスミチオンになります

消毒のポイントとしては、葉の表面だけでなく裏側も消毒します

葉の裏に虫が付きやすいため、木の中からの消毒が大切になります

 

次に、サツキの中から草が生えてきて困っている、という方は多いのではないでしょうか?

その際には、カソロンという除草剤を使いましょう

サツキの中に生える雑草が、簡単に無くなりますよ

カソロンについての説明は、こちらのブログで紹介していますので、参考にしてみてください

低木の中から生える雑草の対処方法 オススメ除草剤「カソロン」

 

花を咲かせるコツ

 

「サツキの花が咲かない」

と困っている方はいらっしゃいますか?

花を咲かせるポイントを、2つご紹介します

 

1・剪定時期

サツキは間違った時期に剪定してしまうと、花が咲きません

具体的な剪定時期は、花が咲き終わる頃となります

このタイミングで剪定を行いましょう

その他の時期には剪定をしない、もしくは飛び出した枝だけを切るように心がけましょう

 

2・肥料

サツキは肥料がとても大好きです

根をあまり張らないため、多く栄養をとることができません

その為、こまめな肥料を行いましょう

 

具体的な方法として

緩効性の固形肥料を年に1度行います

基本的には、春先の花が咲くタイミングに合わせて、1~2月頃に行います

その他の時期には、速効性の液体肥料を行いましょう

液体肥料は、肥料やけを起こしにくいためオススメです

私がよく使っている液体肥料はヒューメイトになります

サツキの葉色がよくなる他、花数も多くなりますよ

 

 

花の咲きかた

 

サツキの花が咲くタイミングで、写真をとり続けてみました

花がどのように咲くのか動画にしてみたので、ぜひ見てみてくださいね

 

 

まとめ

サツキを上手に育てるために、各ポイント(消毒や除草剤、剪定時期、肥料)に気をつけて管理していきましょう

 

 

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