DIY庭づくり(レンガ・インターロッキング編)
庭の歩道をカッコいいレンガや、インターロッキングにしてみたいと思ったことはないでしょうか
土の歩道に比べ、草も生えずらく水溜まりもできません
レンガやインターロッキングはデザイン性が豊かで、並べていくだけでオシャレな外観を手に入れることができます
また、コンクリートのように完全に固めてしまわないので、動いてしまってもすぐに手直しができるというメリットがあり、DIYにオススメです
それでは、具体的な作業内容をご紹介したいと思います
ページリスト
・作業内容(人が歩く部分・車の乗り入れ部分)
・画像での作業の流れ
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作業内容(人が歩く部分・車の乗り入れ部分)
レンガやインターロッキング(以後 インター)は下地がとても重要になります
下地がしっかりとしていれば、凹みなどが少なくなります
施工方法を・人が歩く部分・車の乗り入れ部分でご紹介します
人が歩く部分
上記のような断面図になります
まずは、土を上記の図から逆算し掘ります
例えば、レンガの厚みが6㎝だとすれば、19㎝掘ることになります
次に再生砕石をいれます
均等に再生砕石をならし終えると、プレートコンパクターという地面を固める機械をつかい均等に整地します
この作業がもっとも重要な作業になります
プレートコンパクターはこちらの機械ですです
プレートコンパクターはホームセンターなどで、借りることもできます
再生砕石を敷かなくても、地面が固くしまるようでしたら、そのままの土をプレートコンパクターをつかい整地しましょう
整地の高さは、インターやレンガの厚み+砂3㎝で計算しましょう
整地ができましたら、砂を均等に3㎝敷いていきインターやレンガを置いていきます
ショックレスハンマー等で叩き、調整します
インターやレンガの厚みが均等な場合
砂を全体にまき、均等に3㎝になるようしめ固め、後はインターやレンガを並べるだけでも大丈夫です
並べ終わると、インターやレンガの際をモルタルで塗り固定します
また、目地(レンガとレンガの隙間)に砂をいれたら完成です
車の乗り入れ部分
上記のような断面図になります
掘り取りを行い、再生砕石を入れプレートコンパクターを使い均等に整地します
その上に、鉄筋を含む下地コンクリートを10㎝打ちます
下地のコンクリートを、丁寧に調整するのが重要です
詳しいコンクリートの記事DIY庭づくり(コンクリート土間編)を参考にしてみてください
コンクリートの養生期間は3日~1週間ほどです
コンクリートの養生期間がおわりましたら、砂を均等に2㎝敷いていき、インターやレンガを置いていきます
ショックレスハンマー等で叩き、調整します
インターやレンガの厚みが均等な場合
砂を全体にまき、均等に2㎝になるようしめ固め、後はインターやレンガを並べるだけでも大丈夫です
並べ終わると、インターやレンガの際をモルタルで塗り固定します
また、目地(インターとインターの隙間)に砂をいれたら完成です
画像での作業の流れ
今回は、車の乗り入れがある為、下地コンクリートを打っています
木枠の高さがインターの高さになるように設置しています
砂を撒きます
画像のインター大、小に2ミリほどの誤差がある為、少しずつ下地を調整しながらの作業になりました
砂ならしに便利なのは、木ごてと左官定規です
木ごてで叩き、しめ固めを行いつつ、3㎝になるようならします
その後、左官定規をこすり砂のふりくを取り除きます
インターを置いた際にがたつく場合、砂を入れショックレスハンマーで叩いて直していきます
完成です
木枠の部分に、最終的にはモルタルを塗り固定します
その後、目地に砂をいれ完成です
インターやレンガを加工する際には、ディスクグラインダーが便利です
今回は、インターロッキングを中心に説明しましたが、レンガも同じ工程ですので参考にしてみてください
まとめ
インターロッキングやレンガの施工で大切な作業は、下地調整です
下地がしっかりとしていると、凹みやがたつきはできません
しっかりとした下地の上に、インターやレンガを並べていく感じだと思っていただけるとOKです
DIYの場合は、少々の凹みやがたつきを気にしなくて良いと思いますが、ぜひ今回の施工方法も参考にしてみてくださいね
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