DIY庭づくり(ブロック積み)
「庭の中に花壇を作ってみたい」
「ブロック積みはどうやって行うのだろう?」
など考えたことはないでしょうか?
今回はブロック積みについて、ご紹介したいと思います
ページリスト
・ブロック積みとは
・DIYの注意点
・基礎について
・作業の流れ
・DIYブロック積みの場合(花壇など)
・ブロック積み動画
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ブロック積みとは
ホームセンターなどにある、コンクリートで作られたブロックを積みあげていくことです
大きさも10㎝、12㎝、15㎝など、様々あります
強度を出したい場合、大きさをかえます
(私は基本的に12㎝のブロックをつかいます)
また、ブロックには種類があり、基本、底つき、コーナーといった感じになります
DIYの注意点
近年では、コンクリートブロックの倒壊など、安全面に不安の声があがっています
1.2メートル以上の積みあげをDIYで行うことはオススメできません
その理由は、控えブロックをつけないといけないこと、高さにあわせ強度をつけないといけないことなど、素人の方には難しい作業になるからです
基礎について
基本的には3つの種類の基礎があります
I型、逆T型、L型です
私がよく行う基礎は、逆T型やL型の上の部分(25㎝)からブロックを積んでいくパターンです
作業の流れ
ブロックの基礎を作るため地面を掘ります
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基礎の下地に砕石を10㎝しき、プレートでしめ固めます
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基礎の枠組み、鉄筋の結束を行います
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コンクリートを流し基礎をつくります
(3日程度養生期間をもうける)
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必要なブロックの枚数を数え購入する
(コーナーの部材や、横筋を通す部材を決めます)
私は基本的に、一番下の段は基本の部材を使い、二段目は底つき(横筋を入れる)、三段目は基本、四段目は底つき(横筋を入れる)といった流れになります
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ブロックを配り、積んでいきます
積み上げる為の材料はモルタルです
モルタルを使ってブロックを積み上げる鏝はこちらが便利です
ブロックを水平にするために使うハンマーは、こちらが便利です
ブロックは水平器と水糸を使い積み上げていきます
まず、両端のブロックをレーザーでみながら高さを決めます
その間に水糸を張り、ブロックを積みあげます
ブロックを積むさいに、ブロックにモルタルをのせておくと、目地の仕上げが楽になります
ブロックとブロックの間の穴には、モルタルを全て詰めます
目地は、丸目地か平目地のコテを使いましょう
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ブロックのカットはディスクグラインダーもしくは、ブロックタガネという工具を使います
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積み終わると、目地を押さえ、ブロックの天場(上の部分)にモルタルを詰めコテで仕上げます
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完成です
フェンスをたてる場合は、フェンス穴を確認し、柱を立てる際にモルタルを入れます
DIYブロック積みの場合(花壇など)
15㎝ブロックを基礎として使います
その為、土を堀る量は20㎝×15㎝程度です
堀り終わると、足でしめ固めます
レーザーや水平器等を使い、水平の下地にしましょう
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ブロックを計算して購入
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基礎の15㎝ブロックの両端を水平器やレーザーを使い決めて、積み上げていきます
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次に12㎝ブロックを積みあげます
↓
二段目を積むさいに、たて筋をブロックとブロックの間80㎝ピッチで差し込んでいきます
この時、仕上がりの高さより鉄筋を下げておきます
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積み上げて、目地と天場を押さえて完成です
基礎を15㎝ブロックにすることで、大幅な金額と労力の削減となり、DIYの場合はいいと思います
・ブロック積み動画
↓門柱ブロック積み動画↓
↓化粧ブロック積み↓
まとめ
上記の内容を参考にし、水平・垂直に気を付けながら積み上げていきましょう
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