「冬の花壇を彩りたい」

夏も終わり、花壇が寂しくなってきてはいないでしょうか?

冬にむけた植栽にして、花壇を彩りましょう

 

 

 

ページリスト

・冬にオススメの花(一年草)

・植栽のポイント

 

 

合わせて読みたい記事

DIY庭づくり(植栽・植え方編)

花壇の草花が弱る(枯れる)理由と元気に育てるオススメの方法

庭師がオススメするガーデニング・剪定道具

植物を元気に育てる条件

 

 

冬にオススメの花(一年草)

 

冬に咲く一年草を育てたことはありますか?

「見慣れない花や新しい品種のものを植えて失敗してしまった!」

そのような経験のあるかたも多いかと思います

日本の冬は厳しく、花壇を彩るためには、強くて華やかな演出ができる一般的な一年草がオススメです

 

オススメの花(一年草)3選

・ビオラ

・ストック

・アリッサム

 

ビオラ

冬の花で定番となっているのはビオラではないでしょうか?

育てやすさはもちろんのこと、多くの種類があり冬の花壇を鮮やかに彩ることができます

ビオラを基本とした植栽が冬にはオススメです

花の小さなものをビオラと呼び、大きな花はパンジーと呼びます

パンジーもオススメなのですが、花数の多さや株のまとまりの良さから、私の好みはビオラです

 

ストック

ビオラにとてもよく合う一年草はストックです

背丈があり、ビオラの奥に植栽すると立体的な花壇にすることができるため、オススメです

また、花も次々に咲き花壇を豪華に彩ることができます

 

アリッサム

冬の乾燥にも強く、横へ這うように広がるアリッサムは、花壇のグランドカバーとしてとてもオススメです

ビオラやストックとの相性もよく、引き立て役として植栽してみましょう

 

 

植栽のポイント

 

それでは実際に、花壇に植栽する流れを、ワンポイントアドバイスと共に紹介していきます

 

今回紹介する花壇では、一年草や多年草、植木を用いて植栽をしています

一年草を植えるスペースを作り、春と秋に植え替えを行うことで、年中花を楽しめるよう工夫しています

 

今回は、植栽が寂しくなってきているので・ビオラ・ストック・アリッサムにくわえて、・シルバープリペット・スノーポールを加えました

「花を選ぶ時のワンポイントアドバイス」

花色を揃えると、まとまりのある花壇になります

具体的にいえば、寒色(青)暖色(赤)どちらをメインに使うのか決めて花を選びます

今回は暖色をメインにしました

 

 

まずは植栽を行う部分の草をとります

 

次に、花苗を並べていきます

「花苗の配置ワンポイントアドバイス」

基本的には千鳥になるように配置します

植え付け後にバランスよく見えるほか、全体的に光が当たるため成長もよいです

ビオラは上手に育てると、とても大きくなりますので、広めに植えています

 

次に、花苗を植えていきます

 

植える前に土をよくほぐしましょう

 

「植え付ける際のワンポイントアドバイス」

花苗には虫がたくさん集まります

植え付ける際に、肥料とともに殺虫剤を一緒に混ぜてあげると、後の管理が楽になりますよ

私が使っている固形肥料はこちらです

 

私が使っている殺虫剤はこちらです

 

次に花苗を取り出します

 

「植え付ける際のワンポイントアドバイス2」

ビオラなどは、根を少しほぐして植え付けるとよく成長します

 

花苗を植え終わると水をたっぷり与えます

「水やり後のワンポイントアドバイス」

水やりを行った後に、花苗が浮いてしまうことがあるため、鉢を軽く押さえ土に馴染ませてあげましょう

 

これで冬にむけた植栽の完成です

 

あとは花苗が元気に育つように、水やりを行いましょう

 

また、花苗に虫がつくようでしたら、消毒を行いましょう

消毒はこちらを使うと便利です

 

最後に

「ビオラを育てるワンポイントアドバイス」

ビオラを大きく丈夫に育てるためには、こまめなピンチを行うことが大切です

花が咲き揃うと2/3程度に切りそろえます

これを繰り返すことで、春先には大きく締まった株に成長しますよ

 

 

まとめ

日本の冬場に育てやすく、種類の多いビオラを中心に植栽を行いましょう

色合いを考えた花の購入がオススメです

大切に育てて、自慢の花壇を作ってみましょう

 

スポンサードリンク

「思い出の庭木を小さな盆栽に」

投稿一覧