思い出のある大切な庭を解体(壊す)する前に、おすすめな方法２選

「ご両親が大切にしてきた庭」

「子供が産まれた記念に植えた記念樹」

庭の解体が決まり、寂しい思いをしているかたは多いのではないでしょうか？

 

大切に育ててきた木

思い出のつまった庭

 

どうにか残すことはできないでしょうか？

 

今回は、大切な庭を解体する前に、知っておきたい方法２選、をご紹介したいと思います

 

 

ページリスト

・樹木の移植（移動）

・庭木を小さくする

 

 

合わせて読みたい記事

お庭の思い出物語

 

 

庭木を残す方法  その１

 

樹木の移植(移動)

 

 

庭にある木を掘り起こし、新たな庭に植える方法です

新しく住む家に庭をつくるスペースがある場合はこちらの方法が一番いいですね

 

樹木を掘るさいに、根をあまり傷つけてはいけないため、造園業者にお願いすることが最善の方法です

また、樹木により最適な時期がありますので、庭の解体する一年ほど前から移植の計画をたてておく方がいいでしょう

確実に移植を成功させたい場合は、解体の３年ほど前に樹木の根回し(根を切る)をします

新たな根が出るため、樹木が移植のさいに根を痛めにくく、成功しやすいです

 

しかし実際には、急に庭の解体が決まってしまうことが多いので難しいかもしれませんね

 

樹木の移植を行うには、根を切る必要があります

枯れてしまう可能性もありますので、理解しておきましょう

 

 

庭木を残す方法  その２

 

庭木を小さくする

 

 

庭木をつぎ木、さし木、とり木して小さくする方法です

 

私のお客さんが庭の解体で困っているときに

「大きな庭木を小さな盆栽にしよう」

と思いついたのです

 

庭木を小さくすることが出来れば、マンションにも持っていくことができます

 

老人ホームに入ったおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントすることもできます

 

盆栽にすることで、どこにでも持ち運びができ、ずっと思い出の庭木を育てることができるのです

 

つぎ木やさし木、とり木にも樹木により最適な時期があります

解体する１年ほど前から計画をしておいたほうがよいでしょう

また、樹木の状態や難易度、時期外れなど小さくできない(失敗する)可能性もありますので、理解しておきましょう

 

現在、私がこの活動を始め５年が経ちました

庭で困っている方々から依頼が入るようになり、必要性を感じております

 

大切な庭木を小さな盆栽にして残したいとお考えの方は、こちらの私のブログからご連絡下さい

「思い出の庭木を小さな盆栽に」

 

また自分で挑戦してみようと思うかたは、こちらのブログを参考にしてみてくださいね

自分で挑戦

 

私は庭師として、お客さんの大切な庭木を守り続けていきたいと思っています

 

 

まとめ

 

大切な庭を守る２つの方法は

 

①樹木の移動

②庭木を小さくする

です

 

自分に合った方法で、庭を残してみてはいかがでしょうか？

 

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「思い出の庭木を小さな盆栽に」