「ビオラを植えたけど元気がないなぁ」

「葉っぱが茶色くなってきた」

植物を育てていると、元気がなくなったり

枯れてきたということがあると思います

 

「大切に育ててきたのにどうしてだろう?」

と不安になりますよね

植物が元気に育たないのには、原因があります

その原因を見つけ、上手に管理をしていきましょう

 

 

ページリスト

・土が原因?

・水やりが原因?

・肥料が原因?

・病気や虫が原因?

・暑さ寒さが原因?

 

 

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植物を元気に育てる条件

DIY庭づくり(植栽・植え方編)

 

 

土が原因?

「植物が成長しない」

 

このような現象はないでしょうか?

この時に考えられる理由は、土が硬いことや植物に適した土ではない可能性があります

植物の成長は根の成長によって決まります

根が育たなければ、植物は成長できません

 

対処方法

 

植物を丁寧にスコップで掘ります

この際に、根鉢を崩さないよう気を付けます

植えてあった土を根が育つように改良していきましょう

土壌改良材(バーク堆肥やパーライトなど)を

掘り起こした土と混ぜ、フカフカの土をつくります

 

その土に植物を植え付け、水をあげれば完了です

 

プランターなどの場合は、ホームセンターにある草花の土を使うと便利です

 

また、掘り起こした際に変な匂いがする場合は、根腐れになっている可能性があるので、広く土壌改良を行い、傷んだ黒い根を切りましょう

根腐れの原因は、水のやりすぎ、もしくは水はけの悪い土によっておこります

 

 

水やりが原因?

「植物がベトベトして、茶色く萎れてきた」

「土から変な匂いがする」

 

このような場合は根腐れを疑いましょう

 

根腐れとは、水分が常に根のまわりに溜まることで根が腐ることをいいます

土壌が固く水はけが悪い場合や水のやりすぎが原因でおこります

根が呼吸できず、窒息してしまうのです

 

対処方法

 

水やりの方法を考え直してみましょう

例えば、1日に三回水やりをして根腐れになった場合、1日1回にしてみましょう

植物に適した水やりの仕方を把握しましょう

 

 

土が硬く水が溜まる場合は、

植物の

根のまわりを、深くスコップで掘ります

土壌改良材(バーク堆肥やパーライトなど)を

掘り起こした土と混ぜ、フカフカの土をつくります

その土を根のまわりに戻せば完了です

 

 

肥料が原因?

「葉っぱの色が薄い」

「花があまり咲かなくなった」

 

このような場合は、肥料不足を疑いましょう

 

植物も人間と同じで栄養補給が大切です

 

基本的には植物を植え付ける際に、固形肥料を与えます

その後、液体肥料などで植物を元気に育てていきます

肥料の与えすぎは、植物の根を痛める原因になりますので、規定量を守りましょう

液体肥料は、根を痛めにくく速効性があるのでオススメです

 

病気や虫が原因?

「葉っぱが虫に食べられてなくなった」

「葉っぱの色がおかしい」

 

このような場合は、病気や虫が原因と考えられます

 

虫は春先や梅雨、秋口に多く発生します

虫の消毒には殺虫剤を使いましょう

 

また、芽のでかたが変だったり、葉っぱの色がおかしい場合は病気の可能性があります

殺菌剤で消毒を行いましょう

 

ホームセンターなどに置いてある、スプレータイプの消毒は使いやすく、草花にオススメです

 

 

暑さ寒さが原因?

「夏場に1日で葉っぱが茶色くカラカラになった」

 

このような場合は、暑さを疑いましょう

 

暑さに弱い植物は、葉焼けをおこしてしまいます

気温が上がると、植物は体温を下げる為に、葉っぱから水分を大量に蒸散させます

人も同じで、夏に汗をかいて体温を調整しますよね

根から吸収する水分より、葉からの蒸散が多くなりカラカラになってしまいます

また、冬場に弱い植物は、寒く乾燥した風で葉っぱが萎れてしまいます

 

対処方法

 

日本の暑さ、寒さに弱い植物を育てる場合は植物用コーティング剤を使いましょう

私がオススメするのは「アビオンc」という植物用コーティング剤です

植物をコーティングすることにより、夏の暑さによる葉っぱの蒸散を抑えることができるほか

冬の厳しい風から葉っぱを守ります

 

 

まとめ

 

植物の元気がなくなってしまうとさみしいですよね

どれが原因なのかわからない場合は、様子をみてみましょう

新たに植栽した植物なら、環境の変化に驚いているだけかもしれません

正しい対処方法をみつけ、元気に育てていきましょう

 

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