「退職後は家でのんびり庭を管理したい」

「退職後は植木屋になってお客さんの家をまわりたいなぁ」

 

定年退職をしたあと、まだまだ仕事をしたいと

思っているかたは多いのではないでしょうか?

 

年金の受給年齢が60歳から65歳となり、働く年齢も引き上げられてきています

 

また早期退職など、50歳からどのように生活をしていこうかと考えているかたもいらっしゃると思います

そこで、植木屋として働きたいと考えているかたに

必要な資格や道具、資金などについて説明してみたいと思います

 

 

ページリスト

・はじめに(シルバー人材センターについて)

・植木屋の資格について

・道具について

・費用について

 

 

合わせて読みたい記事

大人の趣味には盆栽がオススメな理由

庭木の育て方・作り方

 

 

はじめに(シルバー人材センター)

 

定年退職後の職業として有名なのはシルバー人材センターではないでしょうか?

登録の資格は、60歳以上の方で

健康で仕事をしたいという意欲のあるかただそうです

定年退職後や職業から引退後も、引き続き何らかの仕事を続けることで、社会とのつながりを希望し、自己にあったライフスタイルを過ごしたいと考える高年齢者の方が増えているようです

シルバー人材センターでは、このような要望に応え、高年齢者の生きがいの充実、また高年齢者の持つ知識と経験を活かした地域社会づくりを目的として事業活動を行っているそうです

 

あまりお金に困っておらず、生きがいのために働きたい!という方にオススメです

 

「いやいや、お金もバンバン稼いで本気で働きたいんだ!」

というかたは、植木屋として自分で仕事をする方がよいでしょう

 

 

植木屋の資格について

 

「どのような資格が必要なのだろう?」

仕事を始めるにあたり、どのような資格が必要なのか疑問に思いますよね

ズバリ

民間の手入れを行ったり、木を植えるのに資格は必要ありません

 

造園施工管理士や造園技能士などの国家資格がありますが、公共工事などを行う際に必要になるくらいです

なので、民間の仕事をする際には必要ありません

 

しかし、庭の勉強をするために資格をとりたい方は

庭園管理士という民間の資格がよいと思います

とりやすく勉強にもなります

 

 

道具について

 

1番お金のかかる道具は車ではないでしょうか?

 

脚立を積んだりゴミを載せるのに便利なのは

軽トラックです

自家用車でもよいですが、脚立や剪定ゴミが積みにくく不便です

本格的に始めたい方は、軽トラックを用意する方がよいでしょう

 

 

剪定道具

 

はさみ

 

私も利用している岡恒というメーカーがオススメです

ホームセンター等で気軽に購入できます

オススメポイントは

切れ味が良い(太枝も楽に切れる)

刃が固すぎない(刃が欠けにくく、研ぎやすい)

 

植木はさみ

 

太枝も切れる剪定はさみはこちら

サックはこちら

 

刈込はさみ

 

太い枝もストレスなく切ることができます

刃こぼれも少ないです

剪定初心者の方にオススメです

 

 

「私は形から入るタイプで上級者の道具がいい」
「オシャレでカッコいいものがいい」

という方にはこちらもオススメです

 

飛庄剪定芽切り

私はこちらで剪定しています

ガーデナーに人気のブランド フェルコ

プロ仕様の刈込はさみ

 

 

ノコギリ

アルスの折り畳み式ノコギリは、持ち運びにも便利で、切れ味もいいです

 

ノコギリは、太い枝を切る場合は大きな方が便利です

 

 

機械

 

機械類は必要だと感じた時に購入することをお勧めします

作業が楽になりますが、高価なものが多く、仕事が軌道にのってから購入しても良いでしょう

 

トリマー

生け垣などの剪定をする際に使うと便利です

一般的にはこちらの電気トリマーで充分です

軽くてとりまわしに便利です

 

プロ仕様のトリマーはこちら

 

 

ブロアー

剪定ごみを掃除する際につかいます

風が出てくるため、葉っぱを飛ばして集めます

小さなゴミや仕上げの際に使うと便利です

一般的にはこちらで充分です

 

プロ仕様はこちら

 

チェンソー

太い枝を切る際に使います

一般的にはこちらで充分です

 

プロ仕様はこちら

 

草刈り機

草刈りを行う際に使います

一般的にはこちらで充分です

 

プロ仕様はこちら

 

脚立

 

庭木を剪定するさいの脚立は、4脚より3脚のほうが使いやすいです

私はステップ付きの脚立を使います

また、足が自在に伸びる商品は、重たいですが便利です

1つで二役の活躍をしてくれます

 

 

掃除道具

 

熊手

一般的には竹熊手を使いますが、私はこちらのローンレーキを使います

竹熊手より扱いやすく、きれいに掃除できます

 

竹ホウキ

竹ほうきは枝がよく詰まっているものがいいです

 

テミ

ごみを集める際に、てみの底の部分がまっすぐだと入れやすいです

 

ガーデンバック

自立してくれるガーデンバックは、剪定ごみを集めるのに便利です

 

 

その他

 

ロープ

脚立やコンパネを固定するのに使います

 

コンパネ

植木のシーズンになると、軽トラックにコンパネを立てている姿をよくみます

剪定ごみを載せるために板を立てています

 

植木屋として必要な道具はたくさんありますが

まずは、必要なものだけを集めましょう

 

 

費用について

 

大きな買い物は車です

軽トラックですと50~100万円ほどかかります

 

その他、植木屋として最小限必要な道具はハサミ、脚立、掃除道具なので5万円ほどですみます

初期費用を抑えたい方は、自家用車から始めるのもいいかもしれません

 

また、本格的に機械類を揃えると20万円程度かかります

 

自分にあった始め方で庭仕事を行いましょう

 

 

スポンサードリンク

「思い出の庭木を小さな盆栽に」

 

投稿一覧