お庭の管理方法(暑さ寒さに弱い木編)
「今年は暑すぎて、葉っぱが茶色くなってしまった」
「寒すぎて、庭木の元気がない」
といったことはないでしょうか
例えば、ハナミズキなどは暑さに弱く、葉っぱが萎れて変色します
オリーブは寒さに弱く、新芽が萎れます
毎年、一定の気温であれば植物にとって過ごしやすい環境といえるのでしょうが
日本には四季があり気温の変化が激しい環境 となります
また、寒波がきたり猛暑となる年もあります
暑さや寒さで木の元気がない場合、どのような管理方法でのりきっていけばいいのでしょうか?
今回紹介したい内容は、とても簡単でオススメの方法です
夏場に射光ネットを利用し日影をつくり、涼しい環境にすることや
冬場に大きなビニールの袋を被せて保温させるなどの大変な作業は一切行いません
とても気軽に行え、植物のダメージを軽減させてくれます
ページリスト
- グリンナー・アビオンc
- 特徴
- 期待できる効果
1.グリンナー・アビオンc
今回ご紹介したいのは、植物用コーティング剤です
植物の葉っぱや幹に、噴霧器を使用し撒くだけで、植物に膜ができるというものです
夏の暑さによる葉からの蒸散抑制に効果的なだけでなく
冬の寒さ、乾燥による葉の痛みにも効果的です
「毎年、この時期になると葉っぱが茶色くなる」
というような植物はないでしょうか?
もしかしたら、暑さや寒さのせいかもしれません
グリンナーとはこちらの商品になります
もしかすると、ホームセンターなどで売られていることがあるかもしれません
といいますのが、昔はどこにでもあったのですが、今は見ることがありません
アビオンcの商品はこちらです
こちらはホームセンターなどでは売られておらず、インターネットで購入しています
植木の生産者さんはグリンナーより、アビオンcの方がオススメだといっておりました
理由は、被膜が長持ちするからだそうです
使用方法も薄めてつかいますので、少量の購入で何年も使うことができるでしょう
特徴
- 雨、風、砂塵、乾燥、寒気、様々な傷から植物体を優しく強力にガードします
- 形成された皮膜は、手でこすっても、降雨でも剥落しません
- 光合成に必要な光の透過を妨げません
- 植物体の生命維持に最少限必要な、ガスや水蒸気の通過は妨げません
期待できる効果
- 生育時の潅水量節減
- 霜・雹・寒波からの傷み防止
- 病虫害等からの防護
- 種苗の安定保存
- 強風からの傷み防止
- 台風等からの潮(塩)害防止
まとめ
元気のない植木(夏場の植栽など)の、葉っぱからの蒸散抑制にも効果的です
また、液体肥料を混ぜると、早く元気になります
私のオススメ植物コーティング剤はアビオンです
理由としては被膜が長持ちするためです
また、夏場の管理方法として、遮光ネットを用いた方法もありますが、上手にくくりつけておかないと、飛んで行ってしまうなど、作業が大変です
かつ、見た目もあまりよくないような気がしますので使い分けを行いましょう
植物をコーティングして、暑さや寒さを乗り切ってみましょう
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